こころがざわざわするときは
アメリカからこんにちは。空飛ぶおかあさんNagisaです。
子育てをしながらフライトアテンダントをしています。
世界中を混乱させているコロナウイルス。
ここアメリカも、その影響がじわりじわりと広がってきました。
春休みに入った途端、「春休み1週間延長します」とアナウンスがありました。
日本かフランスに旅行に行こうと思っていましたが、当然中止。
このご時世ですから、テーマパークやイベントも軒並み閉園、中止。
テレビやSNSを見れば、トイレットペーパー買い占め(なんで!?)のニュース。
ちょっと気持ちがざわつき始めます。
深呼吸して、大丈夫大丈夫、できることをして、楽しんでしまおう!って気持ちを立て直した矢先、
航空業界も大打撃のため、(そりゃそうだ)もしかしたらレイオフ(解雇)とかもありえるかも!?というニュースが。
ヨーロッパからの入国制限のため、フライト数ががっくり減ってしまい、業績の悪化は避けられない。
となると、人件費削減に、レイオフも可能性があるわけです。
こうなると、さすがにだいぶざわつきますw
仕事なくなっちゃったら、どうしよう。
すぐに何か仕事見つかるかな!?
家賃払えるだろうか!?
夫の仕事ももしなくなっちゃったら!?
現実的な問題がどーんと目の前に出てきて、頭がクラクラしてきます。
不安って、感じ始めるとどんどん自分を取り囲み始めて、渦の中に引き込んでゆく。
あることないこと、まだ起きていないことを想像して、どんどん不安に巻き込まれてしまうんですよね。
不安な気持ちを、ごまかさなくっていいし、その気持ちを感じても大丈夫。
無理やり、不安じゃない!!って思うと余計不安になっちゃうものですよね。
頑張ってポジティブシンキングするのって、すごく消耗するし。
不安で、怖くて、心細い気持ちを抱きしめつつ。
じゃあ、もしもの時は、どうしよう!?って悲観的になりすぎず、ドラマチックになりすぎず
冷静に次の一手を考えられたらいいなって思っています。
これって、仕事のあり方だったり、生活の仕方を見直すいい機会なんじゃないかな?
自分が本当に大切にしたいことに気がつける機会なんじゃないかな?
子供の頃、すごく心配症で悩んでばかりだった私に母がよく言ってくれていたこと。
「悩んで変わるならば、悩んだらいいけど、何も変わらないから、必要以上に悩まなくってええんちゃう?」
まずは、深呼吸。
そしてセルフケアを意識する。
美味しいものを食べる。
いっぱい笑う。
お日様の光を浴びる。
大丈夫!
閉塞感と不安がいっぱいになる今だからこそ、
いま周りにあるもの、いまつながっている家族や友達、日々の些細な幸せに感謝して
乗り越えていけたらなと思っています。
・・・でもレイオフはやっぱりいやだーーー!!笑